施設紹介

指定障がい福祉サービス事業所たいよう

令和6年7月施設移転。施設も広くなり、積極的に利用者さまの受け入れ相談も行っております。
近隣スーパーでの買い物学習、海浜公園やアラハビーチ、図書館など外出活動も積極的に取り入れ、楽しみながら通所出来るよう心がけております。

事業所の由来

「たいよう」という事業所名は、イソップ童話の【きたかぜ と たいよう】から名付けました。障害を持つ人が問題行動を起こした時、私達は頭ごなしに力で抑えつけようとしたり、上から目線の指示をするなど「きたかぜ」の様な対応をしてしまいます。そのような対応では、その人の本当の気持ちを理解する事は出来ません。問題行動の改善を図るためには、「たいよう」の様に暖かい眼差しで優しく、忍耐強い対応で、その人の気持ちを理解していくことが大切です。イソップ童話の【きたかぜ と たいよう】は「人は、力より優しさに心を動かされる」と、教えてくれています。私達は、障がいを持つ方々に対して「たいよう」の様な支援をしていきたいと思い、名前を「たいよう」としました。

施設の特徴

病院や施設経験豊富な看護師、作業療法士、介護福祉士などの専門職員が在籍しています。

季節行事や地域で様々な課外活動を行うために、事前学習や行事計画を細かく立て、利用者さまと、ともに楽しむことを大切にしています。

利用者さまに寄り添うことを大切に、少人数で一人一人と向き合い支援しております。

提供しているサービスの種類

生活介護(定員8名 少人数制で、きめ細かな支援を実施)

支援を受けるだけでなく「よりよい生活」を求めて、皆と一緒に活動する喜びや楽しみながら自分の課題にチャレンジする事ができるように支援します。

自立訓練(生活訓練) (定員12名 少人数制で、きめ細かな支援を実施)

  1. 生活リズムを整え、心身ともに健康で安定した生活が送れるように支援します。
  2. 余暇活動支援(好きな事を見つける)を通して自分に合った趣味を見つけ、楽しみながら仕事を継続できるように支援します。(フラダンス・沖縄の歌と楽器・調理・パンとお菓子作り等)
  3. 障害の重い方々と一緒に行う活動を通して、自分に出来る事を再確認し、就労に対する意欲を育てます。

社会適応訓練(社会性を育てる目的で、土日祝祭日を利用して不定期で実施)

苦手だったことが出来るようになり、自信が持てるように支援します。また、いろんなことにチャレンジ出来るように環境を整え、社会性が育つよう支援します。

年間行事(集団活動の楽しさを知ってもらうことと社会との関わりを目的に、季節に合わせて実施)

きめ細かな行事計画を立てることで、問題行動があっても参加できるように工夫しています。

受入可能な障がい・問題行動

  • 知的障がい
  • 強度行動障がい
  • 発達障がい
  • 自閉症
  • 重度障がい者
  • 自傷行為
  • 強迫行為
  • など

主な活動内容

  • 支援計画に則った個別学習
  • 庭の植物への水やりや体操などの施設内活動
  • 近隣スーパーでの買い物学習
  • 公園、図書館、体育館などでの活動
  • など

施設責任者より

強度行動障害のある方や重度知的障害のある方たちが、地域で生活できる場所でありたいと考えております。
看護師や作業療法士、介護福祉士の資格を持つ職員が働いており、専門職としての知識や技術、経験を活かした支援を行っております。
地域のスーパーでの買い物学習、図書館や公園へのお出かけ等の公共施設への外出を行っており、「たいよう」以外ではできない支援を実施しております。
利用者様個々の特性に合わせ、コミュニケーションツールのPECSや感覚統合を取り入れた個別支援計画を作成しております。
利用者様とその家族様が住み慣れた地域で生活できるように、これからも精進して参ります。

施設概要

指定障がい福祉サービス事業所たいよう

住所
〒901-2223
沖縄県宜野湾市大山6丁目36−10
(宜野湾海浜公園徒歩6分 約400m)
定員
生活介護:8名(人員配置1.7:1)
生活(自立)訓練:12名(人員配置6:1)
従業員数
10名
看護師 3名
作業療法士 1名

通所相談や、支援・活動内容に
関して等のお問い合わせは
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