サービス紹介

障がい児・者の
問題行動支援センターについて

障がい児・者の問題行動支援センターの様子

強度行動障がいの専門機関として15年、
更なる支援体制の充実へ

強度行動障がいの問題行動に対する対応の難しさや、理解されずに孤立化していく障がい児・者、ご家族の厳しい現状が多くあげられ、専門機関の必要性を強く感じ、平成21年法人設立。その後「たいよう」を開設し約15年間地域で障がい福祉サービス事業を続けさせていただいております。
令和6年BGMグループへ事業承継し、支援内容の再構築や同地域内で事業所移転を行い、利用者様・ご家族にとって居心地のよい事業所となるべく日々の支援を行っております。

法人理念

当事業所に携わるすべての方が、生きがいを感じ地域生活を送れるよう努めていきます。

基本方針

  • 笑顔と感謝の気持ちを忘れずに、楽しく通所でき、持てる力を伸ばせるような関わりを行なっていきます。
  • 各専門職の強みを活かした支援や、自己研鑽を重ね、強度行動障害に対して質の高い支援を実践していきます。
  • 関係機関等と協力し、利用者が親亡き後も住み慣れた地域社会の中で安心して生活できるように支援します。
  • チームワークや心配りを大切に、明るく、安全で、風通しのよい職場雰囲気を作っていきます。

サービス内容

施設内活動

午前中は施設内での活動を行っており、曜日ごとに違うプログラムを取り入れ日常生活動作や細かな感覚を習得することを目指しております。
①朝の会→②健康チェック→③庭の活動→④読み聞かせ→⑤楽しい歌→⑥曜日ごとの活動→⑦フォークダンス→⑧昼食

※⑥の曜日ごとの活動内容

  • 月曜日 感覚遊び
  • 火曜日 野菜の皮むき練習
  • 水曜日 おやつ作り
  • 木曜日 掃除
    (感覚遊びを取り入れながら実施)
  • 金曜日 創作活動
    (季節に合わせて実施)

施設外活動

午後は、外出支援を連日行っております。気分転換を兼ねつつ、ビーチや公園に行き、集団で散歩を楽しんだり近隣スーパーでの買い物学習など、曜日ごとに違う場所で活動を行っております。

  • 月曜日 買い物学習
    (近くのスーパー利用・絵カード使用)
  • 火曜日 体育館での活動
    (車イス・スポーツ・遊び等)
  • 水曜日 アラハビーチの散歩
    (やぎさんに会います)
  • 木曜日 図書館
    (公共施設の利用練習・魚にエサもあげます)
  • 金曜日 海浜公園の散歩
    (海沿いの景色を見る事が出来ます)

コミュニケーション支援
<事業所独自の取り組み>

コミュニケーション支援として下記の取り組みを行っております。

  1. 理解力の向上を図る為、ルール・活動・行事・友達との関わり方等は、紙芝居形式の事前学習教材を作成して説明する。
  2. 自己決定しやすいように環境を整える。(選ぶ機会を増やす)
  3. 折り合いをつける力を向上させる為に、気持ちの共感・代弁を行う。
  4. コミュニケーション能力の向上を図る為、宜野湾市民図書館から借りてきた本の読み聞かせを毎日実施。
  5. 「ありがとう・うれしい・たすかる」の3つの言葉を多く使って、自己肯定感を育む。
  6. 本人の状態に合わせて、声かけや説明を行う。

個別支援計画の作成

  1. 課題の軽減・改善に向けて必要性の高い感覚の問題(自傷行為・他害行為(特に力加減が分からない)・聴覚過敏・こだわり行動・異食・バランスが悪い・不器用等)は、感覚統合遊びを取り入れながら個別支援計画で実践。
  2. 「意思表示が出来ない」「コミュニケーションが取れない」等の課題に対しては、「意思決定支援」として絵カード交換式コミュニケーション・システム(PECS)を取り入れ、個別支援計画で実践。

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