セノーテ訪問看護の基本方針は「ケアを通じて利用者様の状態を良い方向に向かわせること」にあります。看護師の皆さんの頑張りによって「利用者様の状態が良くなっている」「入院しなくても良い状況を作れている」そういった喜びをセノーテ流の看護で感じていただく事ができます。

セノーテ訪問看護は、一人ひとりが精神看護についての高い知識と技術、経験を持ったプロ集団を目指しています。
そのためにチーム全体の知識・事例の共有にも力を入れています。例えば、ある地域で難しい事例が頻繁に発生すれば他ステーションにも研修などを通じて横展開していくなど、個々の勉強に任せるのみでなく、セノーテで働く全員が様々なケースに対応できるよう全体レベルの底上げに努めています。
そのため、これまで積み重ねた知識・経験からさらなる成長を望める職場環境となっています。

他事業所では個人のレベルに関係なく、一定のペースで昇給や昇進が行われるケースも多いですが、当社では頑張った人ほど評価できるような体制をとっています。したがって経験年数が浅くても先輩看護師よりも高い報酬を得る事も可能です。
当社の評価制度は持っている知識や技術、現場でのケアの質を総合的に判断しているため、評価される人ほど利用者様に喜ばれるケアができていると言い換えることもできます。つまり質の高いケアを実践していく事で看護師としてのやりがいとともに収入も増え、仕事と経済の両方が充たされた豊かな人生の実現に繋がっていきます。

精神科訪問看護では利用者様の生活モデルに焦点を当てたサポートの提供が必要です。そのため利用者様の日常生活や社会参加のニーズを理解し、その人らしい生活を支えることがセノーテの看護師が最も果たすべき使命だと考えます。
これまでに培った経験で地域のニーズや課題を的確に把握し、行政や医療・福祉関係者と協力して利用者様のその後の人生をよりよくするプログラムや施策を計画・実施していく事で、利用者様とその家族のために不可欠な存在となる精神看護のプロとして、地域・社会に貢献する事ができます。