統合失調症を解説します。
主な症状
- 「ずっと監視されている」など実際には起こらないことを強く確信するような妄想。
- 周りに誰もいないのに悪口が聞こえたり、ないはずのものが見えたりする、幻覚。
- 何を話しているのか分からなくなる、思考障害。
- 喜怒哀楽の表現が乏しくなる。
- 会話の抽象的な言い回しが理解できなかったり、何かをしようとする意欲がなくなってしまう。
- 自分の世界に引きこもり、コミュニケーションをとらなくなる。
発症のきっかけ
体質や環境、過剰なストレス
周囲が気をつけるべきこと
「これまでできていた普通のことができなくなっていないか」を見てあげると良いでしょう。 「朝起きて、支度をする」「朝食を食べる」「仕事・学校に行く」「友達と会わなくなる」などの ことが急にできなくなり、自分の殻に閉じこもるようになったら、要注意です。
もしそのような状態や兆候が見受けられるようになったら、まずはお話を聞いてあげるようにしましょう。 妄想や幻覚も本人にとっては「現実」と感じている出来事なので、否定するようなことはせず、 ただよく聞いて上げることが大事です。