思春期のお子さまの障がいを解説します。
主な症状
- 社会不安障害(SAD)
- 強迫性障害(OCD)
- 摂食障害
- 統合失調症、気分障害(うつ病 躁うつ病)
発症のきっかけ
思春期は体の成長とともに、こころも同じくして成長します。ただ、この頃は気持ちが不安定になりがちで、学校生活や友人関係などの何らかのきっかけから精神に支障をきたしやすい時期でもあります。
思春期の精神疾患は大人のそれと同様に原因が不明なものが多いですが、学校生活での対人関係やさまざまなストレスを放置するとうつ病などを発症してしまうケースも少なくありません。
周囲が気をつけるべきこと
思春期の子どもは自身に起きている精神的不調を認識できない、ストレスを解消する力を持っていないことが多いです。
周囲の大人が気を付けることで重要なことは子どものSOSを見逃さないことと、学校や専門スタッフなどに相談できる環境を整えることです。