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感情コントロールについて~第3回~

感情コントロールについて~第3回~

喜怒哀楽、人にはいろいろな感情がありますが、皆さんは、「怒り」の感情を上手にコントロールできているでしょうか?恐らく、「怒り」の感情コントロールの難しさを経験している方は多いのではないででしょうか?もちろん、私もその一人です。

「怒り」の感情は、とてもエネルギーが強く、コントロールが難しい感情です。しかし、全くコントロールができないわけではありません。「怒り」の感情は「怒り」を学ぶことで、コントロールが可能です。

皆さんは「アンガーマネジメント」という言葉を聞いたことがありますか?現在、多くの企業、学校、地域などでも「アンガーマネジメント」の研修が開かれています。研修を受講する理由の1つとして、「怒り」の感情コントロールが不能となり、対人関係で悩みを抱えていることが挙げられます。

「仕事をしていたら、お客様から理不尽なクレームを受けた」「学校で些細なことで友達と口論になった」「隣近所の人ともめてしまった」など「怒り」の感情で対人関係が悪化している方はいませんか?子育てでお子さんに「怒り」の感情が爆発してしまい、あとで後悔した方はいませんか?

「怒り」の感情をコントロールする方法にはいくつかあります。「怒り」の感情をコントロールする技術のほかに「怒り」のメカニズムを知ることです。「怒り」という敵を知らなければ、「怒り」という感情のコントロールは難しいでしょう。

我々、セノーテ訪問看護師は、「怒り」の感情コントロールを技術的にはもちろん、メカニズムでも理解しています。「怒り」は二次感情と言われ、「怒り」の前に一次感情というものが存在しています。例えば、「どうしてわかってくれないの?」という「わかってほしい」という気持ちや、「道に飛び出したら危ないでしょう!」という「心配」する気持ちなど、すぐに「怒り」として感情爆発が起こるわけではありません。一次感情という導火線に火がつき、「怒り」という爆弾が爆発するわけです。

ここで勘違いしないでもらいたいのが、「怒り」を全くなくすことはできません。「怒り」はやっかいな感情ですが、「怒り」も人間にとって必要な感情であるため存在しているわけです。「怒り」の感情を否定せず受け入れ上手にコントロールしていけば問題ありません。

セノーテ訪問看護では、訪問看護を通して時間を掛けながら感情コントロールを行っている利用者もいます。頭痛薬のように即効性のある対応は存在しません。ぜひ、感情コントロールでお困りの方は、一度ご相談ください。

セノーテ訪問看護那覇沖縄エリア中部ステーション
アンガーマネジメントファシリテーター取得
精神科認定看護師
渡慶次 保

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