うつ病は、身体的には「眠れない」「食欲がない」「疲れやすい」などがあり、精神的には「気持ちが沈む」「やる気がなくなる」「否定的な考え方をする」という特徴があります。
一方、統合失調症は、健康な時にはない状態が現れる陽性症状(幻聴・妄想)と、健康な時にはあったものが失われる陰性症状(意欲の低下・感情表現)が特徴となります。
どちらも意欲や気持ちが低下する似た症状があるため、勘違いされることがあります。
どちらも薬物療法と精神療法(カウンセリングのようなもの)環境調整が必要となります。薬物療法に関しては、うつ病の薬と統合失調症の薬には違う部分があります。
専門機関を迷わず受診して診断を確定させ、適切な治療をうけましょう。早期発見、早期治療はその後の回復を左右します。
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セノーテ訪問看護那覇沖縄中部ステーション 精神科認定看護師 渡慶次 保