前回から始まりました「精神科認定看護師とは何ですか?」の第2回をお送りします。
第2回は精神科認定看護師の役割の2つ目「精神科看護に関する相談に応じること」についてお話させていただきます。
■第1回の「すぐれた看護実践能力を用いて、質の高い精神科看護を実践すること」はこちら
スタッフに対してのスーパービジョン(※1)はもちろんですが、日本精神科看護協会福岡県支部の教育委員長としての立場から、当ステーション以外の看護師の相談に応じることも少なくはありません。
※1:新人職員(スーパーバイジー)が施設長・管理者等の指導者(スーパーバイザー)から教育・指導を受ける過程
主な相談内容は以下のような相談が多いと感じます。
相談方法は電話やメール、面談など様々です。
- 看護場面での相談
- 職場環境に関すること
- 進路相談
皆さん相談の目的は共通しています。
それは「やりがい」です。
私のアドバイスでスキルアップしていく姿をみると私も嬉しくなります。
アドバイスをする中で感じることは相談相手には「精神科認定看護師」以外にも
- 先輩
- 同僚
- 家族
など様々な相談していくことで違った角度からの情報が得られると考えております。
特に今後、精神科認定看護師を目指しているという内容の相談は大歓迎です。相談をご希望される方は、下記お問い合わせページをチェックして、気軽に私へ相談してきてください。
実際に精神科認定看護師としての立場からみなさまのお役に立てると嬉しいです。
以上で第2回の記事は終了です。
次回は精神科認定看護師を目指す方のために、概要の3つ目の項目「精神科看護に関する指導を行うこと」について分かりやすく解説していきます。
ぜひそちらも読んでください。